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歯並びの状態は、成長に応じて大きく分けて乳歯列期、混合歯列前期 (6歳から9歳頃)、混合歯列後期(9歳から11歳頃)、永久歯列期に分類されます。
乳歯列期、混合歯列前期とはすべての歯が乳歯もしくは多くの乳歯と少数の永久歯が混在している時期です。
この時期に矯正治療を開始しなければならないことがあります。
たとえば、現状が将来的に骨格の成長や歯の入れ替わりに影響を及ぼす可能のある場合です。
この時期の治療を第一期治療といいます。
この治療は歯に対するアプローチよりも骨格に対するアプローチに比重が置かれます。
成長や歯の入れ替わりに影響のある因子を取り除いた後は経過観察期間に入ります。
混合歯列期の後期(9歳?11歳頃)に再診断を行い、その時点ですべての永久歯に対する矯正が必要であると判断した場合に第二期治療に入ります。
※ 3-4歳の乳歯列期であっても、受け口や開咬(上下の前歯があいたまま塞がらない)等の症状の場合は出来るだけ早い時期に治療を開始する必要があります。
上記以外の場合、最初のチェックポイントとなる年齢は7歳頃になります。
何かおかしいかなと思われたら早めに相談される方がよいでしょう。
混合歯列後期とは多くの永久歯と少数の乳歯が混在している時期です。身体の発育が一番旺盛な時期であり、矯正治療開始時期としてはベストなタイミングとなります。
骨も柔らかく、成長が利用できるので比較的治療期間が短く、非抜歯で治る可能性は100%近くになります。また最終的な歯並びの状態も良いものになります。
通常、9歳-11歳頃がこの時期にあたります。
永久歯列期とはすべての歯が永久歯である時期です。
永久歯列期に入ってからでも10歳代から20歳代前半の方であれば100%近くの方が非抜歯での矯正治療は可能です。
しかし、20歳代後半以降の方は骨も硬くなり始め、特に歯槽骨(歯の生えている部分の骨)の量が減ってきておられる方は制約が多くなり、非抜歯での治療が困難になることがあります。ケースにもよりますのでご相談ください。